知識創造を続けられる組織をつくる

先週社内の勉強会を開催しました。私ともう一人が講師をつとめたのですが、久しぶりの開催ということもあって、参加者からはいい刺激になったとコメントをもらいました。私が経営の仕事に携わるようになって1年半ほど経ちますが、改めてつくづくナレッジマネジメントの大切さを感じました。

知識はとても鮮度が高いものです。ほうっておくとすぐ風化してしまうし、知識をもった人が退職をすると組織としての知識も同じく失われることになりがちです。実際、通常の業務のみを行っていると暗黙知を共有されず、個々人の中にたまっていくようになります。しかし今回勉強会という試みを通じて、それらを形式知化し数十人に人と共有することができました。その中で発表資料としても残りましたし、社内外からのフィードバックを通じて知識をいっそう深めることができたかと思います。

今後、知識を組織全体で創造し共有し深めて活用するという活動を継続的に行えるか否かが会社の価値を決める上で大きな要因となると思います。そのプロセスを今後も追求していきたいと思いました。